年長さんの朝の身支度、手伝う?それとも見守る?
戦況報告
今年の4月、
長い長い家庭保育を終え、
ついに幼稚園に入園した年長の息子。
幼稚園に入園してから
はや半年。
目にみえる成長として
すごくわかりやすいのが
最近「自分でやる!」の熱量がすごい。
今までは甘えん坊で
すぐに『ママがやってー』
と甘えていた息子。
私も無理になんでもやらせるのではなく
自分でやりたい気分の時は
自分でやらせて、
そうじゃない時は
特に厳しくはせず、
『はいはーい、やってあげるよ』
という感じで、親も子も
お互いあまり頑張り過ぎない
育児をしていました。
息子が年齢を重ねていけば
きっといつかは
親に頼らず息子自身で頑張らなきゃいけない
時期というものがやってくると思っていたので、
小さいうちは
気長に甘やかし過ぎず
厳し過ぎずの
スタンスでいたかったのです。
そしてその頑張らなきゃいけない時期が来るのは
まだまだ先の話と思っていたのですが、
最近、その
『自分でやる!』
という素敵で嬉しい成長が
特に忙しい朝の支度の時間に、
始まります。
まじ???
とりあえず
朝の支度でやることをざっと
リストにしてみます。
身支度
トイレに行く
洗顔
歯磨き
寝癖直し
着替えをする
靴下を履く
朝食
引き出しからカトラリーを出す
ヨーグルトの蓋をあける
ジャムの蓋を開ける
パンにジャムを塗る
サラダにドレッシングをかける
食べる
家を出る
靴を履く
帽子をかぶる
家のドアを開ける
家のドアの鍵を閉める
オートロックのドアを開ける
リストにしてみると
なんだ、6歳なら自分で全部できそうなことじゃん
と思われるかもしれませんが、
そりゃできます。
大体のことはできます。
でもできることと、
時間に間に合うように
急いで支度をする。
というのはまた
かなり違ってきます。
自分でやりたい!
という意欲と成長はすごく嬉しいけれど、
かかる時間はどう見ても倍以上。
息子がいちばん苦戦しているのは、
ふわふわの短髪に
しっかり目の寝癖。
親としては
寝癖ついてても可愛いし、
まだまだ子供だし、
寝癖くらいそのままで
幼稚園に行っても良くない?
と思ってしまうんだけど、
まさかの敵情報。
先生から直々に
「ちゃんと寝癖直しておいでね」
とご指導が入ったらしい。
時間のない朝に、その追い討ちヤメて(笑)。
水で濡らすだけでは
寝癖は直らないので、
息子に水で濡らさせた後、
ご飯を食べさせながら
母がドライヤーで直してます。
私自身は
ボサボサでまだメイクもできていない状態で。
さらに顔もちゃんと洗いたい、
歯磨きもちゃんと自分でやりたい。
もちろん洗面所は水浸し。
お風呂じゃねんだよ、バシャバシャやるなよ(笑)
母の支度は
洗面所の床を拭くことから
始まります。
母の支度中に
息子はテーブルで用意しておいた朝ごはんを食べます。
朝ごはんに関しては
そこまで大変ではありません。
唯一大変なことがあるとすれば、
ジャムも自分で塗りたがるので
自分でやらせます。
どうみてもパンの大きさに見合っていない
ジャムてんこ盛りのジャンキーなジャムパンが出来あがります。
ここはもう
てんこ盛りジャムはOKということにして
ジャムを砂糖不使用のものに変える作戦で
私は私を落ち着けます。
それでもスッキリした顔で
全ての朝の準備を終えて
誇らしげに幼稚園に向かう息子を見ていると
「まあーーー、、、いっか。?」ってなります。
……とか言ってる場合じゃない。
毎朝、遅刻です。
攻略法
「自分でやりたい」を潰さず、
時間もなんとか死守する。
実際にやってるへなちょこな作戦です。
作戦その1:寝癖は「帽子」で時間差攻撃
寝癖がひどい日は、
無理に朝イチで直そうとしない。
洗顔と歯磨きは息子に自分でやらせて、
寝癖は一旦後回し。
そのまま朝ごはんタイムに
帽子をポンと被せる(笑)。
ちょっとお行儀は悪いけど、
食べ終わる頃には湿気と時間でだいたい落ち着いてくれる。
地味だけど、かなり優秀な秘密兵器。(真似していいよ)
作戦その2:「今どこにブームが来てるか」で手伝う範囲を決める
今、息子の中でいちばん
「自分でやる」
ブームが来てるのは洗顔と歯磨き。
ここは絶対に手を出さず、本人に任せきる。
でも、
着替えをする
靴下を履く
カバンを持つ
このあたりは息子の自分でやりたいー!
が始まり切る前にこっちでやっちゃう。
ご飯タイムもその代表で、
おもちゃや朝のテレビに気を取られて遊んでる横から、
ヨーグルトを口に流し込んでる(笑)。
「本人の主張が強い項目だけ本人に譲り、
それ以外は手を出す」
というシンプルな線引きにすると、
朝の判断疲れがぐっと減る。
作戦その3:「時間がかかる」を最初から作戦に織り込む
起きる時間を15〜20分前倒しするだけで
「早く早く!」を言う回数が激減する。
とは思うのですが、
私も息子も朝が弱く、
早起きはなかなかにハードです。
なので前日の夜に準備できるものは
準備しておきます
・明日着る服一式(私の分も息子の分も)
・朝食の下ごしらえ
身支度に関しては
カバンと
そのほかの持ち物を全部玄関の前に
準備しておくと、
朝の作業の負担がかなり減る。
作戦その4:「自分でやりたい」は、伸びしろのサインと思うことにする
時間がかかるとイライラの種になりがちだけど、
こだわりが強い子ほど
「納得してから動く」タイプとも言われる。
急かす前に
「自分でやりたいんだね、じゃあこれだけは手伝うね」
と、任せる部分と手伝う部分をセットで伝えると、
意外とすんなり動いてくれたりする。
作戦その5:先生からの指摘は、深刻に受け止めすぎない
「寝癖直しておいでね」も、
多分ただのちょっとした声かけ。(むしろそう思いたい)
「はーい、気をつけます(笑)」
くらいの温度感で受け流してしまおう。
寝癖がついてるからって
風邪もひかないし、
息子は今日もかわいくて、
元気いっぱいです。
今日の小さい勝利
帽子を被って謎の貫禄で朝ごはんを食べる息子と、
水浸しの洗面所。
母の支度がいちばんギリギリで
毎朝のように
チークとリップを塗るのを忘れます。
幼稚園に向かう母は、
多分すごく顔色が悪そうに見えるけど、
母と息子、お互いにとって
ちょうど良いがんばり具合で
今日も清々しい朝を迎えられて、
また少し成長できた気分で1日が始まります。
朝のメイクで
リップとチークを忘れるなら、
2つとも最初からポーチに入れておいて、
職場のお手洗いでちょちょっと
塗ってしまえば良いんです。
これでもう我が家は立派な勝ち確です。
時間がなくて焦っても、
「自分でやりたい」を全力で受け止められた日は、
息子にとっても
私にとっても
それだけで今日の小さい勝利。
同じように朝の洗面所で戦ってる戦友、
絶対どこかにいるはず。
今日もお互い、勝ちに行こう。
圧勝しよう。
#今日の小さい勝利 #マザーズの逆襲